少林寺拳法とは??

「少林寺拳法」とは、総合的な護身術です。「突く」「蹴る」などの剛法と、「倒す」「投げる」などして相手を制する相手を制する柔法との二つが融合しています。

大会では演武と運用法という二つの種目があります。

 

演武…習得した技を互いに掛け合ったり、それらの技を組み合わせて演練するもの。自分たちで決めた動きを覚え、正しい形に仕上げ、発表します。演武には一人で行う単演、二人で行う組演武、三人で行う三人掛け、六人または八人で行う団体演武があります。

運用法…防具(フェイスガードや胴)を付けて実践的に技を使いこなせるかを競います。

 

一橋大学・津田塾大学少林寺拳法部では近年演武をメインに行なっています。練習の中では運用法を取り入れ、男女ともに修練しています。

 

 

日本発祥の武道!

「少林寺拳法」と聞くと、中国の少林拳を想像してしまうかもしれません。しかし、少林寺拳法は日1947年に宗道臣が香川県で創始した、日本発祥の武道です。

現在も香川県に少林寺拳法の本部があり、年に一度大学少林寺拳法部の合同合宿が行われます。